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【佐賀・七ツ釜の撮り方】断崖と朝日が織りなす絶景!佐賀県・唐津の神秘スポットで撮る旅
佐賀県・唐津市にある七ツ釜は、荒波に削られてできた海蝕洞窟と断崖が連なる、迫力と神秘に満ちた景勝地。
朝日がその断崖を照らす姿は、まるで自然が作り出した劇場のようです。
2023年5月初旬に実際に訪問した際の体験をもとに、アクセス方法や撮影のコツ、現地での過ごし方などを詳しくご紹介します!📍 撮影地:佐賀県唐津市・七ツ釜(ななつがま)
📷 撮影時期:5月初旬・晴れ/日の出5:30頃🌅 断崖絶壁から昇る朝日を撮る——旅の記録
朝5時前。まだ暗闇に包まれた佐賀県唐津市の海岸線。断崖に打ち寄せる波の音を聞きながら、七ツ釜の展望台に向かいました。
ここは、溶岩でできた柱状節理の断崖に、7つの海蝕洞窟が開いた独特の地形。その神秘的な景観が、朝日と交わる瞬間——まさに息をのむ美しさです。

🚗 アクセスと現地レビュー
- アクセス:JR唐津駅から車で約25分。無料駐車場あり。
- 歩行時間:駐車場から展望台までは徒歩5分程度。
- ベストタイム:日の出前の30分が狙い目。三脚設置可。
早朝にもかかわらず、展望台は静かで人も少なめ。断崖のシルエットが少しずつ赤く染まり、やがて水平線から太陽が顔を出す瞬間は、まるで映画のワンシーンのようでした。
📷 撮影アドバイス
- レンズ:広角(16〜24mm)でダイナミックに断崖を構図に
- 三脚必須:朝日は露出差が激しいためNDフィルターもあると便利
- 構図のコツ:断崖を前景に入れて、海と空のグラデーションを意識するとドラマチックに!
- 空撮:DJI MINI2を使用。展望台の上から断崖と海を俯瞰で捉えることでスケール感が強調される。

🏞 七ツ釜ってどんな場所?
七ツ釜は、国の天然記念物にも指定されている柱状節理の海食崖。名前の通り「7つの釜(洞窟)」が並ぶ、自然の造形美です。
遊覧船で海側から見ることもできますが、今回はあえて朝の展望台からの“逆光狙い”で訪れました。
🎒 おすすめの持ち物
- ヘッドライト(暗いうちに展望台に向かうため)
- 防寒具(海風が強く冷えやすい)
- 水やスナック(周辺に売店なし)
🔗 関連リンク
🎞 動画リンク
📹 映像はこちらから(YouTube)
🌟 評価
費用 難易度 絶景度 ★☆☆ ★★☆ ★★☆ - 費用:無料(駐車場も無料)
- 難易度:車で展望台近くまで行けるが、早朝の足元注意
- 絶景度:朝日の演出が圧巻!断崖と陽光が幻想的
✅ 総まとめ
断崖×朝日×海——この組み合わせは、なかなか他では見られません。佐賀県の静かな海岸で迎える朝は、旅の原点を思い出させてくれる時間でした。

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【北海道・知床フレペの滝の撮り方】|断崖からしみ出す“乙女の涙”。野生動物と出会う絶景トレイルの実地レポ
北海道・知床半島にあるフレペの滝は、まるで崖が涙を流しているように地下水が流れ落ちる、不思議な存在感を放つ滝。
“乙女の涙”という別名にふさわしいその姿は、静かな感動を与えてくれます。
2025年7月1日に実際に訪問した際の様子をもとに、アクセスやおすすめの撮影方法、現地での楽しみ方を詳しく紹介します。
📌 フレペの滝とは?
知床半島・ウトロにある「フレペの滝」は、落差約100mの断崖中腹から湧き水のように地下水がしみ出す滝。
川がないため、水量は控えめで音も小さいですが、その静けさこそがこの滝の最大の魅力。
アイヌ語で「赤い水(フレ)」+「湧き出る(ペ)」という意味があり、「乙女の涙」とも呼ばれています。
🥾 実際に歩いてみた!現地レビュー
スタート地点は知床自然センター。
無料駐車場があり、遊歩道の入り口まですぐ。片道約1.5km、20〜30分ほどの道のりです。道中は草原が広がり、オホーツク海を望む開放感のある景色が続きます。
特に印象的だったのが、野生動物との出会い。この日はエゾシカの親子や、遠くを歩くキタキツネの姿も見られました。展望台から見下ろすフレペの滝は、思わず息をのむ美しさ。断崖から細く落ちる水の流れと、それを包むような深い緑のコントラストが見事です。

📸 写真撮影のコツ
- 望遠レンズ(70-200mmなど)
滝の流れと断崖のスケール感を圧縮して撮ると、迫力が出ます - 広角レンズ(16-35mmなど)
前景に草原を入れて、滝とオホーツク海の背景を一体に。知床らしい自然感が強調されます - おすすめの時間帯:
午前中(とくに10時ごろまで)は順光で、滝が明るく見えやすく撮りやすいです
🦌 野生動物との出会いも魅力!
知床は世界自然遺産にも登録されており、野生動物の楽園。
フレペの滝の遊歩道では、以下の動物に出会えることもあります:- エゾシカ
- キタキツネ
- オジロワシ(空高く飛んでいることも)


静かに歩くことで動物との距離も近づきます。双眼鏡があるとさらに楽しい!
📊 評価まとめ(★5つで評価)
項目 評価 コメント 絶景度 ★★★★☆ 崖と滝、緑と海のバランスが美しい。静寂が印象的。 難易度 ★☆☆☆☆ 整備された遊歩道。スニーカーで十分。 アクセス ★★★☆☆ 空港からやや遠いが、レンタカー利用で快適。
📅 ベストシーズンと注意点
- おすすめ時期:6月〜10月(草原の緑と滝のコントラストが◎)
- 冬季閉鎖:11月下旬〜4月上旬(遊歩道が通行止め)
- ヒグマ出没の可能性あり:知床自然センターで最新情報を確認してから歩こう!
🚗 アクセス情報
- スタート地点:知床自然センター(無料駐車場あり)
- 住所:北海道斜里郡斜里町岩尾別
- 最寄り空港:女満別空港(レンタカーで約2時間半)
- 公共交通機関:夏季のみウトロ温泉街から路線バス運行(自然センター下車)
🔗 参考リンク:
👉 知床観光公式サイト(最新のアクセス・自然情報はこちら)
🧭 まとめ
自然の音しか聞こえない、静けさの中にある滝。
フレペの滝は、派手ではないけれど、知床の“本質”が詰まった場所でした。
動物たちの気配を感じながら、自然と対話するような時間を過ごしたい人におすすめです。
📷 SNSで動画もチェック!
- 望遠レンズ(70-200mmなど)
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【フィリピン・バナウェ棚田の撮り方】世界遺産の絶景×ローカルの暮らしを体感する実地レポ
このブログでは「その場所への行き方」「現地ツアーの実際」「おすすめグルメ」などを、実体験ベース&写真付きで詳しく紹介していきます。
今回はフィリピン・ルソン島の奥地にあるバナウェ棚田。行くだけでも冒険、でもその先にはまさに「人が創った絶景」が広がっていました。🏞️ バナウェ棚田とは?

バナウェイの棚田は、ユネスコ世界遺産にも登録されている、標高1,500m付近の山岳地帯に広がる壮大な段々田んぼ。2000年以上前から先住民イフガオ族によって手作業で築かれ、今も現役で使われています。
棚田は バナウェ(Banaue)、バタッド(Batad)、マヨヤオ(Mayoyao) などのエリアに分かれています。なかでもバタッドの円形アンフィシアター状の棚田は、絶景中の絶景です。
🚌 行き方とツアー情報(マニラ発)
私が参加したのはマニラ発のバナウェ以外にサガダなども周るローカルツアー(2泊3日)。
正直、行きのバン移動が一番ハードです。- 出発時間:夜22:00〜23:00ごろ
- 所要時間:バンで8〜10時間
- 休憩:2〜3時間おき(ただしトイレはハード)
- 道のり:山道&急カーブの連続で、しかもスピード出しすぎ
- 車酔い度:★★★★★
深夜の休憩所で食べたマンゴスティンが唯一の救い。乗車 → 酔う → 回復 → また酔う、の無限ループ。
💡 現地ツアーの内容
朝日が昇る時間ツアーバンで棚田エリアへ移動。
- 見どころ:バタッド展望台(片道40分の山道)
- ガイド:ガイドが英語で案内
- 滞在時間:約1〜2時間(写真派には物足りない)
📷 撮影アドバイス(カメラ好き向け)

- 機材:広角レンズ(16–24mm)、軽量三脚、NDフィルター
- ベスト時間:朝の斜光または夕方の逆光
- 構図のコツ:人物をワンポイントに入れて棚田のスケール感を強調
- 注意点:湿度高めなのでレンズ曇り&電池消耗に注意
👥 イフガオ族とチップ文化
バタッド周辺では、民族衣装を着たイフガオ族の女性がよく観光客と写真を撮っています。撮影後は10〜20ペソ程度のチップを渡すのがマナー。

赤い衣装と緑の棚田のコントラストがとにかく映えるので、ぜひ声をかけて撮影を。
🍛 食事と宿について
- 朝食:超ローカル雰囲気漂うビュッフェ形式(意外と美味)
- 昼食:レチョン・カワリ定食(豚バラを揚げたもの)


- 宿泊:バナウェ村のロッジ(シャワー弱め/Wi-Fi激弱)
💸 費用まとめ(2025年時点)
項目 費用目安 ローカルツアー(1泊2日) PHP 2,000〜3,500(約¥5,000〜¥9,000) 外国人向けツアー(2泊3日) $390〜630(約¥55,000〜¥90,000) 食事・飲み物 1日約¥1,000程度 交通費 ツアー料金に含まれていることが多い 予約リンク
✅ 総合レビュー
評価ポイント 星 コメント 費用 ★★★★☆ 物価安&ツアーもコスパ良し 難易度 ★★★☆☆ 移動はきついけど歩きはまあまあ 絶景度 ★★★★☆ これは殿堂入り級の景色! ✍️ 最後に
「もっと長く滞在したい」「朝以外の棚田を撮りたい」人には、個人でのバタッド宿泊や3〜4泊以上のツアーもおすすめです。電波もWi-Fiも不安定だけど、その不便さこそが旅の味。
このブログでは、今後も「絶景×リアル体験×撮影目線」で世界中のスポットを紹介していきます。ぜひ動画と合わせてチェックしてみてください。