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    【フィリピン・バナウェ棚田の撮り方】世界遺産の絶景×ローカルの暮らしを体感する実地レポ

    このブログでは「その場所への行き方」「現地ツアーの実際」「おすすめグルメ」などを、実体験ベース&写真付きで詳しく紹介していきます。
    今回はフィリピン・ルソン島の奥地にあるバナウェ棚田。行くだけでも冒険、でもその先にはまさに「人が創った絶景」が広がっていました。

    🏞️ バナウェ棚田とは?

    バナウェイの棚田は、ユネスコ世界遺産にも登録されている、標高1,500m付近の山岳地帯に広がる壮大な段々田んぼ。2000年以上前から先住民イフガオ族によって手作業で築かれ、今も現役で使われています。

    棚田は バナウェ(Banaue)バタッド(Batad)マヨヤオ(Mayoyao) などのエリアに分かれています。なかでもバタッドの円形アンフィシアター状の棚田は、絶景中の絶景です。

    🚌 行き方とツアー情報(マニラ発)

    私が参加したのはマニラ発のバナウェ以外にサガダなども周るローカルツアー(2泊3日)
    正直、行きのバン移動が一番ハードです。

    • 出発時間:夜22:00〜23:00ごろ
    • 所要時間:バンで8〜10時間
    • 休憩:2〜3時間おき(ただしトイレはハード)
    • 道のり:山道&急カーブの連続で、しかもスピード出しすぎ
    • 車酔い度:★★★★★

    深夜の休憩所で食べたマンゴスティンが唯一の救い。乗車 → 酔う → 回復 → また酔う、の無限ループ。

    💡 現地ツアーの内容

    朝日が昇る時間ツアーバンで棚田エリアへ移動。

    • 見どころ:バタッド展望台(片道40分の山道)
    • ガイド:ガイドが英語で案内
    • 滞在時間:約1〜2時間(写真派には物足りない)

    📷 撮影アドバイス(カメラ好き向け)

    • 機材:広角レンズ(16–24mm)、軽量三脚、NDフィルター
    • ベスト時間:朝の斜光または夕方の逆光
    • 構図のコツ:人物をワンポイントに入れて棚田のスケール感を強調
    • 注意点:湿度高めなのでレンズ曇り&電池消耗に注意

    👥 イフガオ族とチップ文化

    バタッド周辺では、民族衣装を着たイフガオ族の女性がよく観光客と写真を撮っています。撮影後は10〜20ペソ程度のチップを渡すのがマナー。

    赤い衣装と緑の棚田のコントラストがとにかく映えるので、ぜひ声をかけて撮影を。

    🍛 食事と宿について

    • 朝食:超ローカル雰囲気漂うビュッフェ形式(意外と美味)
    • 昼食:レチョン・カワリ定食(豚バラを揚げたもの)
    • 宿泊:バナウェ村のロッジ(シャワー弱め/Wi-Fi激弱)

    💸 費用まとめ(2025年時点)

    項目費用目安
    ローカルツアー(1泊2日)PHP 2,000〜3,500(約¥5,000〜¥9,000)
    外国人向けツアー(2泊3日)$390〜630(約¥55,000〜¥90,000)
    食事・飲み物1日約¥1,000程度
    交通費ツアー料金に含まれていることが多い

    予約リンク

    ✅ 総合レビュー

    評価ポイントコメント
    費用★★★★☆物価安&ツアーもコスパ良し
    難易度★★★☆☆移動はきついけど歩きはまあまあ
    絶景度★★★★☆これは殿堂入り級の景色!

    ✍️ 最後に

    「もっと長く滞在したい」「朝以外の棚田を撮りたい」人には、個人でのバタッド宿泊や3〜4泊以上のツアーもおすすめです。電波もWi-Fiも不安定だけど、その不便さこそが旅の味。

    このブログでは、今後も「絶景×リアル体験×撮影目線」で世界中のスポットを紹介していきます。ぜひ動画と合わせてチェックしてみてください。