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    【タイ・ピピ島の撮り方】マヤベイ&ピレーラグーンの絶景を巡るシュノーケル実地レポ

    このブログでは「その場所への行き方」「現地ツアーの実際」「おすすめグルメ」などを、実体験ベース&写真付きで詳しく紹介していきます。
    今回はタイ・ピピ島。エメラルドグリーンの海と、切り立った崖に囲まれたラグーンが広がる島々の絶景を紹介します。

    📍 ピピ島ってどんな場所?

    タイ南部、アンダマン海に浮かぶピピ諸島。メインのピピ・ドン島と、映画『ザ・ビーチ』で知られるピピ・レイ島が有名です。
    透明度抜群のエメラルドグリーンの海と、切り立った崖に囲まれたラグーンが広がるこの島は、まさに“楽園”のような場所です。

    🚤 行き方・アクセス

    • 最寄り都市: プーケット または クラビ
    • フェリー: プーケットから約2時間/クラビから約90分(片道350〜450バーツ)
    • 島内移動: ピピ島では車両禁止。すべて徒歩での移動になります

    🏨 宿泊のコツ

    荷物が多い人は、港(トンサイベイ)から徒歩5〜10分以内のホテルを選ぶのがベスト。
    島の奥にあるリゾートは魅力的ですが、炎天下を長距離歩くことになるので注意が必要です。

    🌊 ツアー体験レポート

    ピピ・ドン島から出るスピードボートの半日ツアーに参加。「マヤベイ」「ピレーラグーン」「モンキービーチ」などを巡りました。
    特に感動したのはピレーラグーン。崖に囲まれた静かな入り江でシュノーケルをすると、色とりどりの魚がすぐそばを泳ぎます。

    🌇 サンセットウォッチツアーにも参加!

    午後遅くから出発する「サンセットウォッチツアー」にも参加しました。ボートで海に出て、水平線に沈む夕日を鑑賞。
    空と海がオレンジ色に染まる景色は、昼間とはまったく違った幻想的な雰囲気でした。
    ツアーによっては船上で音楽が流れたり、軽食が付くこともあるので要チェックです。

    📸 撮影アドバイス

    • おすすめ時間: 午前8:00〜10:00が逆光になりにくく、海の色もきれい
    • おすすめレンズ: 広角(16-35mm)で崖と海をダイナミックに撮影
    • ドローン: マヤベイやラグーン周辺はドローン禁止エリアが多いため注意

    📷 GoProは必携!

    ドローンは使いませんでしたが、代わりに大活躍したのがGoPro
    ピレーラグーンの水中撮影や、船上からのジャンプシーン、サンセットのタイムラプスなど、動きのあるシーンに最適です。
    軽くて防水、アクティブな島旅には欠かせないアイテムです。

    🍽️ ピピ島グルメレビュー

    屋台やレストランでは新鮮なトロピカルフルーツやローカル料理が楽しめます。特に気になっていた「カオニャオ・マムアン(もち米マンゴー)」を初体験!

    最初は美味しい…でも、もち米の甘さが途中で少し重く感じて、正直飽きてしまいました。個人的にはシェアして食べるのがちょうどいいと感じました。

    • 🥭 もち米マンゴー:最初は感動、でも一人で完食するには甘さが強め
    • 🍹 フルーツスムージー:暑い日にぴったりのビタミン補給
    • 🍛 マッサマン:辛さとコクが絶妙で、海風にマッチ

    🎥 動画はこちら(YouTube)

    旅の様子を動画でもまとめました!
    シュノーケルやサンセットの様子を、GoProで撮影したリアルな映像です👇

    💰 費用・難易度・絶景度

    費用アクセスのしやすさ絶景度
    ★★★☆☆(1〜1.5万円)★★☆☆☆(徒歩+フェリー)★★★★★(南国トップクラス)

    🌿 現地で気をつけたいこと

    • 日焼け対策は必須(帽子・サングラス・ラッシュガード)
    • 水分補給をこまめに(売店はあるがやや割高)
    • マヤベイは環境保護のため入場人数に制限あり

    🔗 関連リンク

    🧳 まとめ

    ピピ島は車のない静かな島で、シュノーケルやサンセットクルーズ、絶景ラグーンを一度に楽しめる濃密なスポット。
    徒歩移動が基本だからこそ、島の自然や空気をゆっくり味わえる贅沢な時間が過ごせました。

  • アジア,  フィリピン,  地球の撮り方

    【フィリピン・バナウェ棚田の撮り方】世界遺産の絶景×ローカルの暮らしを体感する実地レポ

    このブログでは「その場所への行き方」「現地ツアーの実際」「おすすめグルメ」などを、実体験ベース&写真付きで詳しく紹介していきます。
    今回はフィリピン・ルソン島の奥地にあるバナウェ棚田。行くだけでも冒険、でもその先にはまさに「人が創った絶景」が広がっていました。

    🏞️ バナウェ棚田とは?

    バナウェイの棚田は、ユネスコ世界遺産にも登録されている、標高1,500m付近の山岳地帯に広がる壮大な段々田んぼ。2000年以上前から先住民イフガオ族によって手作業で築かれ、今も現役で使われています。

    棚田は バナウェ(Banaue)バタッド(Batad)マヨヤオ(Mayoyao) などのエリアに分かれています。なかでもバタッドの円形アンフィシアター状の棚田は、絶景中の絶景です。

    🚌 行き方とツアー情報(マニラ発)

    私が参加したのはマニラ発のバナウェ以外にサガダなども周るローカルツアー(2泊3日)
    正直、行きのバン移動が一番ハードです。

    • 出発時間:夜22:00〜23:00ごろ
    • 所要時間:バンで8〜10時間
    • 休憩:2〜3時間おき(ただしトイレはハード)
    • 道のり:山道&急カーブの連続で、しかもスピード出しすぎ
    • 車酔い度:★★★★★

    深夜の休憩所で食べたマンゴスティンが唯一の救い。乗車 → 酔う → 回復 → また酔う、の無限ループ。

    💡 現地ツアーの内容

    朝日が昇る時間ツアーバンで棚田エリアへ移動。

    • 見どころ:バタッド展望台(片道40分の山道)
    • ガイド:ガイドが英語で案内
    • 滞在時間:約1〜2時間(写真派には物足りない)

    📷 撮影アドバイス(カメラ好き向け)

    • 機材:広角レンズ(16–24mm)、軽量三脚、NDフィルター
    • ベスト時間:朝の斜光または夕方の逆光
    • 構図のコツ:人物をワンポイントに入れて棚田のスケール感を強調
    • 注意点:湿度高めなのでレンズ曇り&電池消耗に注意

    👥 イフガオ族とチップ文化

    バタッド周辺では、民族衣装を着たイフガオ族の女性がよく観光客と写真を撮っています。撮影後は10〜20ペソ程度のチップを渡すのがマナー。

    赤い衣装と緑の棚田のコントラストがとにかく映えるので、ぜひ声をかけて撮影を。

    🍛 食事と宿について

    • 朝食:超ローカル雰囲気漂うビュッフェ形式(意外と美味)
    • 昼食:レチョン・カワリ定食(豚バラを揚げたもの)
    • 宿泊:バナウェ村のロッジ(シャワー弱め/Wi-Fi激弱)

    💸 費用まとめ(2025年時点)

    項目費用目安
    ローカルツアー(1泊2日)PHP 2,000〜3,500(約¥5,000〜¥9,000)
    外国人向けツアー(2泊3日)$390〜630(約¥55,000〜¥90,000)
    食事・飲み物1日約¥1,000程度
    交通費ツアー料金に含まれていることが多い

    予約リンク

    ✅ 総合レビュー

    評価ポイントコメント
    費用★★★★☆物価安&ツアーもコスパ良し
    難易度★★★☆☆移動はきついけど歩きはまあまあ
    絶景度★★★★☆これは殿堂入り級の景色!

    ✍️ 最後に

    「もっと長く滞在したい」「朝以外の棚田を撮りたい」人には、個人でのバタッド宿泊や3〜4泊以上のツアーもおすすめです。電波もWi-Fiも不安定だけど、その不便さこそが旅の味。

    このブログでは、今後も「絶景×リアル体験×撮影目線」で世界中のスポットを紹介していきます。ぜひ動画と合わせてチェックしてみてください。